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letra de 人情噺 (ninjo-banashi/sentimenral story) - 星蓮威 (hoshi hasui) & r-versal

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人情噺 (ninjo-banashi/sentimenral story) lyrics
[星蓮威 & r-versal「人情噺」歌詞]

俺の友達がhip-hop好きなのと、
彼が俺のライブを
観に来ないのは別の話だ
彼は今日のスペシャルゲストを
待っている
俺がライブすることは
どうだっていい
俺の友達がhip-hop好きなのと、
彼が俺の曲を聞かないのは別の話だ
最近ハマっている
ラッパーを並べられ
その度に悔しさに似た
なんというか・・・

ライブ中ステージから
彼の顔が見える
つまらなそうな顔だ
人情噺
皮肉にもアイディアは
いくらでも思いつく
それを嘲笑う“立派”な世の理屈
ノーリスクノーリターンの
自己満を記す
売れたいだけの馬鹿から気づく
そうもいかない俺は新卒採用を狙う
首を傾げている面接官
人事が退けた俺のエントリーシート
キレる前にお父さんの
ご機嫌取りしよう
どっちつかずの若手である
時間が長すぎた
お前本当にr-versalの名が好きか?
タイの女は自分で自分を泣かす気だ
脳はクラブでの思い出を流す気だ
「赤目でペコペコしてろよ」
「下戸は直せよ、
じゃなきゃ売れねえぞ」
「オートチューンかけろ」
「mcするなよ」
「先輩のライブは盛り上げろよ」
スタジオで一席 人情噺
社会不適合者の信条(心情)語り
肩書きベースの印象ばかり
オードリー若林さんヒントください
「hip-hopじゃない」言われようと
これは魂すなわち
諸刃(moroha)の剣
特に机殴りつけ言葉を綴り
読めない、読まないその場の空気
バイト先の商品に八つ当たる
「分かる奴に分かる」の
言い訳に縋る
物語にはどのみち結末がある
ハッピーとバッドが
共に走る沿道(エンド)
星家の伝統 “普通”に迎合
人生の楽譜に闇のクレッシェンド
黒寄りレジェンド 腹を立てる先祖
星家の血に泥を混ぜた敬士郎
父は言う「返せ、精子を」
クラブラッパーは挙って
俺にぶつけてくる精神論
沈黙を選ぶ俺に
追い討ちをかけてくる
大騒ぎのフロアとビート上の屁理屈
寒い(サムイ)のに熱い(アツイ)
暑いのに寒い
風邪をひいたようだがこんなもの
「気合いで治る」と彼等と
あの世代が言っていたから
俺もこの“素晴らしい”発想で
出世しよう
このままじゃただの滑稽噺
根性だけでやっていける馬鹿が笑い
俺の年齢が気に食わない奴等は
言葉尻捕まえて俺を揶揄い
散歩中立ち止まり
スマートフォンを開き
指を走らせ、その言葉で
他人の首を傾げさせ
それでも部屋ではペンを掴む
極太の血管がこめかみに浮かぶ
coronizationの増えない再生数と
採用面接結果通知の遅さを憂う
大好きな講義もバックレて不貞寝
精神はいつまでも不衛生
斜陽が突き刺す現実と対話
次の面接では演じるよ・・・
「はい!私は
サークルのリーダーを務め・・・」
って馬鹿正直な俺に出来るわけない
皮肉にもアイディアは
幾らでも思いつく
それを嘲笑う“立派”な世の理屈
タイで知り合って2日目で
コネとカネの話で
俺の上に立ちたいオッサンも
バーで久々に会っては俺に
「誰も期待してない」と
したり顔の大学の卒業生も
全く・・・
やけに晴れた日の朝、隣を歩くのは
まさかの宮田愛萌
気づいた
これは不貞寝で見てる夢だ
彼女が出てきた時点で悪夢だ
envy、また色々思い出してきた
腹たって仕方ない
一旦レコーディングやめよう
歌詞の内容?
暴露しすぎじゃないかって?
どうせ誰も聞いてないから問題無い
潔く黙れば話は違った
曰く幸せになるための足し算だ
それを疑って地獄が始まった
俺は一体どこで間違った?
慰める女がいれば話は違った
曰く幸せになるための足し算だ
疑って地獄が始まった
なあ、俺は一体どこで間違った?
ふと若林さんの本を開き泣く
俺もまさにエクレア
投げつけそうでした
なんだか言ってること
すごい分かるなあ
共感できるってことは
あれ、もしかして、、
俺って若林さんなのかな!?
ってことは未来で
絶対成功してるってことじゃん!
ああよかった!
アホくさ・・・
不採用通知が音楽の後押し
音楽の不人気が就活の後押し
肩書きが沈黙と服従を後押し
消えそうな夢を突き刺す斜陽に
不採用通知が音楽の後押し
音楽の不人気が就活の後押し
肩書きが沈黙と服従を後押し
消えそうな、消えそうな夢を・・・
envyとdjと会場に向かう
リハを終え、髪を整え
和服を着付け
胸の内のネガティブを
無作為に切りつけ
レッドブルで景気づけ
さあ始まる 俺のワンマンライブ
バーカンでakiraが見守っている
これは
現実に金縛られた俺の見ている夢
我挑む、故に我在り
ここまで絶望しても
なお全体主義の前に
屈する個人の痛みよ
貴様だけは常に寄り添ってくれた
荒く、重く、勇ましく
一年一冊の感情文集
手に分かる増えていくこの重み
これが最後の作品になろうとも
我思い、記す、故に我在り

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