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letra de next / 来世 - shing02

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それからどうしたあれから大地を歩いた
一抹の虚しさと、一縷の望み紡いだ
幼子の思い出親御の添い寝
名残惜しさとて、捨て給う、輪廻転生
是迄殺めた、命の灯火
斬った相手の親の顔、踵の重しに
勘定抜きに腑に落ちる、日に日に、
人生は花火なり打ち上がり散り散り
しかし気づいた、単に道では無く道であると
徳と業を積むよりも、行であると
自惚れに屈し朝夕に神仏に伏し
覚え掠れし、しかし恩は忘れじ
天上天下 天上天下 天上天下
この手と足で稼いで、産まれた縁で
点と線を繋げた、この円と面で
広がった丗界は、異次元へ七変化

西向く士
西向く士
二四六九士
西向く士
西向く士
仲間を弔い
二四六九士
西向く士
雨だ雨だ、地べた固めた
頑なに傘さすな 、家に篭り心腐すな
触れる扉、鎖帷子
無花果の蕾から花びら
旅は道連れ 凪の波だ
月の満ち引き 篳篥の響き
星の標の導き 走る生き字引
余所者が鼾かく間に、蓄える自力の
麹と醪、その熱は凄まじき
一旦冷めて改めて温めて食べた
香る甘さの裏にも苦汁を舐めた
味と同時に、古傷の疼きが蘇った
如月、卯月、水無月、長月
聳える断崖ぐらい、地獄からも這い上がる
何回転んでも、このサブライはタダでは起きぬ
磨きに徹し、いつか先人と接したい
折り紙付きの刀研ぐ 霜月の決死隊

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