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letra de 夜光 (yakou) - 三月のパンタシア (sangatsu no phantasia)

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[三月のパンタシア「夜光」歌詞]

月が翳っていた
波打ち際で一人泣いていた
わずかな灯り手繰り弾(はじ)く古いギター
奏でる一瞬に 永遠に
遠い影に届くように
青い夏の続き叫んだ

給水塔の下
並んだ影が淡く揺れていた
君は今心に何を思うだろう
気付いた感情に 焦燥に
ただ走る雲のように
歪な世界を描くんだ

胸が震えていた
懐かしい笑い顔が 甘く脆くこの心臓の裏側で
燃えるようにほら 光るよ

向かい風の中へ
一歩ずつ歩き出した
もう一人じゃないから
歌えるって信じて
長い雨を抜けて
愛しい匂いがした
ずっと忘れないから
笑ってて 君のままで

惨めさもやるせなさも 生きてく道のりの途中で
厭わしいほど絡みついてくるけど

波音の狭間で
その声が浮かんだ
ふっと風が光って
涙を飛ばした
君のようになりたい
まっすぐに輝きたい
ずっと忘れないでね
儚い夜光に歌った

夜が動いていた
月の光が色を変えるから
君は今どこかで歌ってるのかな
重なる一瞬に 永遠に
まだ覚めぬ夢のように
不確かな音を紡ぐんだ

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